物流業界を陰で支えるモノづくりの世界。

2005年入社(中途) 仕上げ班 丸本 栄徳

未経験で飛び込んだトラック製造の舞台裏。

車の整備会社から転職して15年、主にトラックの上回りを担当する仕上げ班で荷台づくりをしています。まず転職して驚いたのが、今までのように既存のモノ(車体)に手を入れるのではなく、無から有を生み出す仕事だということ。なぜならトラックの製造はほぼオーダーメイドだからです。生鮮食品を運ぶ冷凍車、食肉用の動物を運ぶ家畜運搬車、タイヤ作業車や重機運搬車など、お客様の求めるトラックの仕様は様々です。お客様の多様なニーズに応えるために、未経験ながらも、コツコツと丁寧にモノづくりと向き合い、今では仕上げ班の班長を任されるようになりました。

今、私たちが手掛けたトラックが全国を走っています。
この仕事は、表立って消費者の目に留まることは少ないかもしれませんが、人々の暮らし、物流、経済活動を陰で支える縁の下の力持ちのような存在なのだと誇りが持てます。

思い描く理想のモノづくりに近づくために。

大型免許は持っていたものの、トラック製造に関しては未経験・無資格のスタートでした。
しかし、〝お客様の多様なニーズに全力で応えたい〟〝妥協したくない〟という思いで、働きながらフォークリフト、玉掛、溶接、クレーンの免許を取得しました。

私は元々、モノづくりが好きで、休日には家具やキャンプ道具をDIYする趣味があります。仕事にプライベートにとモノづくりへの創意工夫をいかせる毎日がとても楽しく充実しています。もちろん楽しいだけでなく、時には自分が思い描く理想のカタチに仕上がらず、行き詰まったり、落ち込んだりすることも。そんな時、アドバイスやサポートをしてくれるのが職場の先輩や仲間たちです。

仕事は一人で抱え込まず、チームワークで乗りきる、そんな懐の深さが共立ブランドの魅力でもあります。

未経験からの就職・転職を目指すために大事な3つのこと。

「トラックが好き」「向上心」「素直さ」、必要なのはこの3つだと私は考えています。

トラック製造の舞台裏に身を置いて15年、つくづく〝仕事は一人ではできない、チームワークがあってこそ〟だと実感しています。
私自身、未経験からのスタートなので、不安な気持ちはよく理解できるんです。しかし、ここにはベテランの技術者のアドバイスや技術習得のために自主練できる環境、たくさんの実績があります。より良い状況を目指そうとする気持ち、先輩や仲間の言葉に耳を傾ける素直さがあれば、きっと大丈夫です。

入社前にはインターンシップや職場体験もできるので、気になる方はぜひ問い合わせてください。お待ちしています!